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鳥獣問題の過去問(161~172まで)

目次

問161: 放血(血抜き)処理についての次の記述のうち、適切なものはどれか。

ア: 捕獲後できるだけ早く行う。
イ: 捕獲後1日たってから行う。
ウ: 捕獲後肉が腐らないうちならいつでもよい。

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答) ア
肉の生臭さやアクを減らすためには、捕獲後すぐに放血処理を行うことが重要である。

問162: ハシブトガラスについての次の記述のうち、誤っているものはどれか。

ア: ハシブトガラスが生息する地域には、ハシボソガラスは生息していない。
イ: ハシブトガラス、ハシボソガラスとも雑食性である。
ウ: ハシブトガラス、ハシボソガラスとも樹上で営巣し、秋冬期には群を作ることが多い。

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答) ア
ハシブトガラスとハシボソガラスは、ほぼ同じ地域に生息しており、いずれも雑食性で樹上に営巣する。

問163: ハシブトガラスについての次の記述のうち、適切なものはどれか。

ア: ハシボソガラスより体とくちばしは大きめである。
イ: ハシボソガラスよりくちばしは太いが、体は小さめである。
ウ: ハシボソガラスと違い、大群を作ることはほとんどない。

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答) ア
ハシブトガラスはハシボソガラスより体もくちばしも大きく、秋には群れを作ることが多い。

問164: 鳥獣の保護及び管理についての次の記述のうち、適切なものはどれか。

ア: 野生鳥獣は、 農林水産業や生活環境への被害をもたらすため、甚大な被害が生じた場合には、直ちに 根絶させるための徹底した捕獲を実施しなければならない。
イ: 地域的に著しくニホンジカが増加し、生態系へ甚大な被害が発生している場合でも、進入防止柵の設 置が対策の基本であり、捕獲による対策は極力避けなければならない。
ウ: 極力農林水産被害の軽減と鳥獣の地域個体群の存続を図るためには、第一種特定鳥獣保護計画、第二 種特定鳥獣管理計画の策定による総合的な取組が効果的である。

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答) ウ
鳥獣の保護及び管理は、その生息数が著しく減少し又はその生息地の範囲が縮小してい る鳥獣を第一種特定鳥獣保護計画に基づき保護することとしている。また、その生息数 が著しく増加し又はその生息地の範囲が拡大している鳥獣については、第二種特定鳥獣 管理計画に基づき個体群管理を適確に行うこととしている。

問165: 人獣共通感染症(人と動物との共通感染症)についての次の記述のうち、誤っているものはどれか。

ア: 発見されていない感染症があるなど、未知の部分があることに充分留意することが必要である。
イ: 野生動物との接触によって感染するもので、その肉を食べることによって感染することはない。
ウ: 感染症によっては、感染することによって、死亡する場合もある。

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答) イ
野生動物との接触や生肉の摂取により感染するものもある。加熱処理を行うことが基本である。

問166: 人獣共通感染症(人と動物との共通感染症)についての次の記述のうち、適切なものはどれか。

ア: 野生鳥獣の生肉を塩水につけこむことにより、肉を食べることによる感染を予防できる場合が多い。
イ: 感染を予防するためには、ビニール手袋などを装着するなどして、可能な限り血液などの体液と直接接触を避けることが望ましい。
ウ: イノシシと違ってシカには感染症がほとんどないことから、シカ肉を生で食べても健康上の問題はほとんどない。

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答) イ
感染予防のためには、血液や体液に直接触れないよう手袋を使用し、肉は十分に加熱して食べることが重要である。

問167: 人獣共通感染症(人と動物との共通感染症)についての次の記述のうち、適切なものはどれか。

ア: ダニの寄生による感染症は、予防注射によって予防できる。
イ: 野生鳥獣に寄生しているダニによって、人が感染症にかかる場合がある。
ウ: 野生動物に寄生しているダニは、人に寄生して血を吸うことはない。

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答) イ
野生鳥獣に寄生するダニが人に感染症を媒介することがあるため、接触には注意が必要である。

問168: 外来生物についての次の記述のうち、誤っているものはどれか。

ア: 外来生物には、外国から飛んでくる渡り鳥も含まれる。
イ: アライグマやヌートリアは、外来生物である。
ウ: 外来生物とは、本来、その土地に生息・生育していなかった生物のことである。

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答) ア
外来生物とは人為的に他地域から持ち込まれた生物のことであり、渡り鳥は含まれない。

問169: 「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」についての次の記述のうち、適切なものはどれか。

ア: 外来生物法で指定されている特定外来生物は、野外に放つことは規制されているが、飼育をすることについては規制されていない。
イ: 外来生物法で特定外来生物に指定されている鳥獣には、狩猟鳥獣となっているものはない。
ウ: 外来生物法では、被害の発生を防止するために、特定外来生物の防除を行うことが規定されている。

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答) ウ
特定外来生物は飼育や放逐が規制されており、生態系保全のために防除が定められている。

問170: 外来種の増加についての次の記述のうち、適切なものはどれか。

ア: 鳥獣の種数が増えるので、狩猟にとっては良いことである。
イ: 生態系に悪影響を与えるおそれがあるので、好ましいことではない。
ウ: 品種改良などに見られるように病気に強い種ができる可能性が高まるので、生態系にとって良い面もある。

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答) イ
外来種の増加は生態系のバランスを崩す恐れがあり、農林水産業への被害も懸念される。

問171: 狩猟鳥獣についての次の記述のうち、外来種だけを列記したものはどれか。

ア: ハクビシン、テン、ニュウナイスズメ
イ: シマリス、ミンク、コウライキジ
ウ: アライグマ、ハクビシン、コジュケイ

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答) ウ
外来種の狩猟鳥獣には、コジュケイ、アライグマ、ハクビシンなどが含まれる。

問172: 狩猟鳥獣の種類についての次の記述のうち、正しいものはどれか。

ア: ツキノワグマ、イノシシ、ニホンザルは、すべて狩猟鳥獣に指定されている。
イ: ヌートリア、キツネ、アナグマは、すべて狩猟鳥獣に指定されている。
ウ: タヌキ、シマリス、イタチ(メス)は、すべて狩猟鳥獣に指定されている。

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答) イ
ヌートリア、キツネ、アナグマはいずれも狩猟鳥獣に指定されている。

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この記事を書いた人

青森の森と野山を舞台に、狩猟の知識と技術を学びながら成長する駆け出しハンター。自然と向き合い、命をいただく重さを大切にし、「自然との共生」をテーマに活動している。

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