銃猟一種過去問題(問1~10まで)

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問1: 狩猟で使用する猟具や猟法についての次の記述のうち、適切なものはどれか。

ア: ライフル銃は、ツキノワグマ、ヒグマ、イノシシ、ニホンジカが捕獲対象の場合に限り使用できる。
イ: 原則として運行中の自動車から発砲してはいけないが、低速運行時で周囲に人がいない場合に限り発砲することができる。
ウ: 3発以上の弾倉がある散弾銃の使用は禁止されているが、ツキノワグマ及びヒグマを捕獲する場合に限り、最大5発の弾倉が認められる。

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答) ア
イ:低速でも運行中の車から発砲は禁止。ウ:3発以上の弾倉の散弾銃は例外なく禁止。

問2: 狩猟で使用する猟具や猟法についての次の記述のうち、適切なものはどれか。

ア: 空気散弾銃は、半矢の狩猟鳥獣をいたずらに増やすおそれがあるので、使用が禁止されている。
イ: 運行中の自動車からの発砲は原則として禁止されているが、例外として低速運行時で周囲に人がいない場合については発砲が認められている。
ウ: 据銃は、人に危害を加えるおそれがあるので原則として使用が禁止されているが、例外としてセンサ(感知器)付きのものについては使用が認められている。

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答) ア
イ:低速でも車上発砲は不可。ウ:据銃は例外なく禁止。

問3: 狩猟鳥獣であるカモ類を銃器で捕獲する場合の環境大臣が定めた捕獲数の制限についての次の記述のうち、適切なものはどれか。

ア: 1日当たり、合計して5羽である。
イ: 1日当たり、合計して3羽である。
ウ: 狩猟期間ごとに、合計して200羽である。

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答) ア
銃器で捕獲する場合は1日5羽。

問4: 狩猟鳥獣の捕獲が禁止されている場所についての次の記述のうち、適切なものはどれか。

ア: 特定猟具使用禁止区域(銃器の使用禁止)であっても、音の静かな空気銃による捕獲に限り、例外的に銃器による捕獲が認められている。
イ: 住居が集合している地域であっても、流れ弾が人家に行かないように気をつければ、銃器による捕獲ができる。
ウ: 墓地では、その神聖さや尊厳を保持するために、捕獲は禁止されている。

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答) ウ
特定猟具使用禁止区域では銃器は例外なく禁止。住居密集地も銃器禁止。

問5: 狩猟鳥獣の捕獲が禁止されている場所についての次の記述のうち、適切なものはどれか。

ア: 国道、都道府県道、市町村道においては捕獲が禁止されているが、農道及び林道においては捕獲が認められている。
イ: 公道の上における捕獲は禁止されているが、公道の上から畑にいる鳥獣を捕獲することは認められている。
ウ: 弾丸が公道の上を通過する方法による捕獲は禁止されている。

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答) ウ
農道・林道も公道。公道からの発砲も禁止。弾丸が公道上を通過するのも禁止。

問6: 銃猟の時間規制についての次の記述のうち、適切なものはどれか。

ア: 日没後から日の出前までは銃猟が禁止されている。しかし、満月の時には、日没後であっても銃猟をすることができる。
イ: 日没後から日の出前までは銃猟が禁止されている。この場合の日没、日の出の時刻は、都道府県ごとに同一時刻としている。
ウ: 日没後から日の出前までは銃猟が禁止されている。この場合の日没、日の出の時刻は、地域によって異なっている。

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答) ウ
時刻は暦に基づき、地域で異なる(例:北海道内でも差)。

問7: 銃猟の時間規制についての次の記述のうち、適切なものはどれか。

ア: 日の出又は日没の時刻は、暦にいう「日の出」又は「日の入り」ではなく、実際の日光の明暗により決められている。
イ: 日の出又は日没の時刻は、実際の日光の明暗ではなく、暦にいう「日の出」又は「日の入り」の時刻であると決められている。
ウ: 日の出又は日没の時刻は、実際の日光の明暗ではなく、「日の出」は午前6時15分、「日の入り」は午後4時45分であると決められている。

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答) イ
実際の明暗ではなく、暦の時刻を採用する。

問8: 銃猟の規制についての次の記述のうち、適切なものはどれか。

ア: 弾丸の到達するおそれがある建物に向かって銃猟を行うことは禁止されているが、空気銃の場合は鉄筋コンクリート造りの倉庫などの堅固な建物に限り例外として許されている。
イ: 弾丸の到達するおそれがある建物、電車、自動車又は船舶に向かって銃猟を行うことは、装薬銃の場合は禁止されているが、空気銃の場合は禁止されていない。
ウ: 弾丸の到達するおそれのある建物、電車、自動車又は船舶に向かって銃猟を行うことは、どのような場合であっても例外なく禁止されている。

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答) ウ
人・飼養動物・建物・乗り物などに向けるのは例外なく禁止。

問9: 特定猟具使用禁止区域についての次の記述のうち、適切なものはどれか。

ア: 特定猟具の使用による危険を未然に防止するため又は静穏を保つために、都道府県知事により指定される。
イ: 特定の鳥獣の保護繁殖を図るために、都道府県知事により指定される。
ウ: 特定猟具を使用する狩猟者が集中することによる危険を防止するために、環境大臣により指定される。

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答) ア
目的:危険防止・静穏維持。指定主体:知事。内容:区域ごとに指定猟具の使用禁止。

問10: 特定猟具使用禁止区域(銃器の使用禁止)における狩猟者登録を受けて行う狩猟鳥獣の捕獲についての次の記述のうち、適切なものはどれか。

ア: 銃器を使用した捕獲は、すべて禁止されている。
イ: 銃器を使用した捕獲は、市町村長の許可を受ければ行うことができる。
ウ: 銃器を使用した捕獲は、都道府県知事の許可を受ければ行うことができる。

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答) ア
銃を使用した捕獲が禁止される区域。許可で登録狩猟を行える区域ではない。

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